本プロジェクトでは、「Shade」、「SolidWorks」及び「Inventor」の3種類のCADソフトウェアを用いて3Dモデル設計を行っています。各ソフトウェアは業務の用途により使い分けています。ここではそれぞれの特徴を紹介します。
- Shade
- Shade は統合型3DCGであり、モデリング、材質設定、照明、アニメーション、レンダリングを行うことができます。
<Shadeで出来ること>
・実験装置などの3Dモデルの設計
・プレゼンテーション用資料制作 など
- SolidWorks
- SolidWorks は3DCADであり、三次元実験装置図の制作・動画制作さらにCAD上のデータを利用して簡単な構造解析・熱解析や流体解析等のシミュレーションまで行って再設計することができます。このシミュレーション結果は、プレゼンテーション用の資料としても利用できます。
<SolidWorksで出来ること>
・実験装置などの3Dモデルの設計
・部品組立図の作成
・各種STLデータの作成
・3Dモデルの動画作成
・機械設計を中心とする 3DCAD簡易シミュレーション
・計算機シミュレーション用モデル作成 など
- Inventor
- Inventor は3DCADであり、機械設計に適した柔軟なモデリングとモデルの組立、図面作成が可能です。アニメーション、シミュレーション、レンダリングを行うことができ、製作物の形状や完成イメージ、干渉の有無、重量などをすばやく検証できます。
<Inventorで出来ること>
・実験装置などの3Dモデルの設計
・詳細な図面作成及び部品組立図の作成
・3D PDFの作成
・各種STLデータの作成
・3Dモデルの動画作成
・荷重をかけながらのシミュレーションによる状態評価 など
