Center for Research and Training on International Development

国際開発教育研究センター      

卒業生の声

  
坂 亮太 (GY2期生・経済学部経済学科卒)
就職先:東京センチュリーリース株式会社/船舶営業部

そもそもリース会社とは。船舶に関する業務とは。簡単に主な業務を挙げると、①船舶購入費用の融資②リース会社の特性を生かしたオペレーティングリース③自社における船舶の保有といったような業務を行っております。銀行に似た性質がありながらも、お客様から預金を預かっているわけではないため、融資に限らず船の保有等、行動範囲が広いところが特徴の一つです。元々リース会社を選んだ理由は、金融業の中でも様々な種類のモノにより近い距離で関わることができる点でした。そんな数或るモノのなかでも自分が関わることになったのが「船」。国際船舶(日本対他国、もしくは他国対他国の貿易に従事する船舶)となると1隻あたり数十億円から高額なものでは数百億円という規模になります。このような金額面でのスケールの大きさに加え、世界中を航行するという点では世界情勢、市況、各国の環境・輸出規制等も気にして融資先の与信判断や自社船の運航を行わなければなりません。この会社、そして部署に入り1年半が経った今思うことは、「経済学部で学んだ知識」と、「Global Youthで養った語学力を含めた国際感覚」という2本の柱がベースとなり現在の業務に挑むことができているということです。当然、マナー等の社会人としてのベースを築くことが最重要事項ではあります。しかし、自分が仕事をするうえでなにかのProfessionalとして貢献することが求められていることを考えると、まだまだ未熟者ではございますが4年間での学部の学びに加えたGlobal Youthでの学びは、海運大国と呼ばれるシンガポールや欧州各国の顧客を相手にしたコミュニケーションの際に非常に大きな力となり、自分の武器となっていることを今では実感します。今後は、融資のみならず様々なスキームを経験できる今の部署で多方面の知識をつけ、新興国の港湾インフラや海運事業の拡張を目指す国にファイナンサーという形でかかわることができればと考えております。




 リース船命名式典にて(上段中央)

  



守屋 邦昭(GY3期生・工学部建設工学科卒

進学先:東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻

こんにちは!
GYプログラム参加者の守屋邦昭と申します。
現在は東京大学大学院の修士課程で風力発電に関する研究に従事しております。GY生時代は米国アーカンソー州立大学に10ヶ月間留学し、現地の大学生に混じって工学系の授業を履修しました。日本語でも難しい専門科目を更に100%英語で学ぶのですから決して楽な道ではありませんでした。現地で作った友人達に大いに助けられながら必死に勉強したのは今では良い思い出であると同時に、私の自信の源泉にもなっています。渡米前は600点程度だったTOEICのスコアも帰国後には800点を超え、留学の成果がはっきりと表れたのは本当に嬉しかったです。また留学を通して培われた外国人との付き合い方は、今の大学院での生活にも大きく役立っています。私の所属する工学系研究科 社会基盤学専攻の橋梁研究室は半分以上が世界各国から集まった留学生で、授業やゼミは全て英語です。無論、私も彼らと英語で議論し研究を進めていかなければなりません。しかし10ヶ月間の留学を通して培われた英語力と異文化適応力のお陰で、問題なくコミュニケーションが取れています。今思い返しても本当にGYプログラムで留学を経験しておいて良かったと強く思います。命拾いした、と言っても過言ではないかもしれません。これからもGYで学んだ事は確実に私の中で生きていくように思います。皆さんも是非ともGYプログラムに挑戦してみて下さい。
            
  
赤堀 央樹(GY2期生・教養学部卒)
進学先:コヴェントリー大学(英国)平和と和解学修士課程

Global Youth (GY) プログラムで開発援助を学んだ私は平和構築・紛争解決の分野に興味を持つようになりました。そしてそれらを本格的に学ぶために進学を決意し、イギリスの大学院へ入学しました。現在はコベントリー大学の平和と和解学(Peace and Reconciliation Studies)の修士課程に在籍しています。コベントリーは歴史的に平和や和解と結びつきが強く、紛争地で平和構築を実践する方々が教鞭を振るい、紛争影響地域から来る留学生と国際色豊かな環境の中で平和とは何か、平和を実現するためには何が必要なのかを熱く議論しています。学生の多くは紛争地域出身であるため、開発援助を学んだ私のドナーという立場からみた平和構築にかかわる諸問題の捉え方は新鮮なものらしく、また紛争に間近で体験した彼らならではの問題提起は私にとって良い刺激になっています。
修士課程修了を近くにひかえた今振り返ってみると、GYプログラムで1年間のアメリカ留学があったおかげで、海外留学に対する抵抗を持つことなく、海外の大学院を進学の視野に含むことができたのだなと思います。またGYプログラムでの留学やインターンの経験は慣れない文化、環境への適応力を高めてくれ、すんなりとイギリスでの生活になじむことができたと思います。プログラムで得た知識と経験は、将来の選択肢を大幅に増やしてくれただけでなく、プログラムを終了した後も血肉となり私を支えてくれているのだなとしみじみ感じています。

大学院の仲間と(右)

  




                           

小﨑 隼(GY2期生・経済学部経営学科卒

就職先:みずほ銀行 アセットマネジメント業務部

みなさんこんにちは。
私はみずほ証券に就職し、2年目の4月から現在の部署で勤務しております。現在の仕事は企業余資運用から年金までアセットマネジメントビジネスに携わっております。アセットマネジメントのカバー範囲は広く、会計や年金制度も踏まえた運用戦略を立てるため高度な知識を要する中で日々奮闘しております。また、この分野は世界的に歴史が浅く、特に日本においては欧米に比べるとだいぶ遅れており、人材育成が急務となっている分野でもあります。GYで留学していたアーカンソー州立大学では、異文化での生活はもちろん貴重な経験となりましたが、その中でも向こうで履修した講義が身になったと思います。講義は基本グループワークなど、白板を使用しない全員参加型のスタイルで行うためハードワークではありましたが、その分、身になったと思います。向こうで履修した金融や国際経営、マーケティングなどビジネス系の講義は、今の仕事に必要な知識のベースとなる部分で、十分活かされています。GYプログラムのインターンシップはフィリピンでマイクロファイナンスについて学びました。マイクロファイナンスとは貧困層向けの少額融資であり、貧困層はその資金を元手に事業を行い、貧困を脱却する狙いがあります。国際協力で金融が活躍できる事は知らなかったので、自分の興味のある金融でも国際協力ができることに驚きました。私もGYに参加するときは悩みました。参加前はJICAのことすら知らず、副専攻で大丈夫か不安でいっぱいでした。もちろん参加したあとは楽ではないですけども、そこで頑張ったことが就活や、今の仕事にも活かされているので、振り返ると改めて参加して良かったと思います。日本にいるだけでは知りえないことだらけですので、自分がステップアップする数少ないチャンスを掴んではいかがでしょうか。


            
            

              
                    

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