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留学便り  2015年度GY6期生からのレポートをお届けします


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塚田 咲子 (教育学部2年/GY6期生・左)
留学先:アーカンソー州立大学

 アメリカに降り立ってから早六ヶ月が過ぎました。成田空港で両親と離れるときにはどっとあふれていた不安の感情は今はありません。今抱いている気持ちは、この時間の貴重さ、そして知識を身につけることの責任感です。私は留学を決めるまで、英語に魅力を感じたことがありませんでした。洋楽もあまり聞かず、英語を読むことは億劫でした。私にとってアメリカに留学をするということは、全く新しい自分をスタートさせるという機会でした。言語の壁はありますが、日本語でも話す気持ちにならないとき、言葉はでてきません。話題への知識が無ければ会話はできません。でも反対に言えば、それらを身につければ英語をつかって会話を楽しむことも、友人を笑わせることも可能です。アーカンソー州立大学は留学生が多く、様々な国からきた学生と出会うことができます。アメリカに来て知ったことは、国が違っても彼らは私と同じ「人」であるということです。同じホラー映画に怯え、授業が休講になったときには喜び、アメリカ人同士の会話でもよく聞こえなくて聞き返すこともある。当たり前のことですが、それに気づくことができたのはとても大きいと思います。世界中が、私が留学するまえに感じていた「日本」になった気持ちです。そうなったぶん、表面的な良いことばかりでないものが見えて来ることもあります。しかしそれは、私がこの文化の中に入っていこうとしているからでしょう。私にとって英語は、世界を二倍、三倍にも広げてくれる可能性のあるものです。ドラマや映画を日本語字幕で見ていると、その裏では英語でもっと情報量のあることやニュアンスの異なることを言っていると気づきます。日本語で読んでいた参考文献も、オリジナルで読めるようになる、日本語に訳されていない莫大な情報にも触れることができる。私の英語力は、さぁこれから学んでいこうといったところですが、つい数ヶ月前まで感じていた「興味のない」状態の私ではありません。帰国後にもつながる関係、学びをたくさん築き、日本に持って帰りたいと思います。










野本 香織 (教育学部2年/GY6期生・右)
留学先:アーカンソー州立大学

時が経つのは早いもので、留学生活が残り3ヶ月となりました。来た当初の頃は自己紹介やカフェテリアでの注文などで戸惑ってしまうなどうまくいかないことのほうが多かったです。こちらに来る前は人の目を気にして他人の意見に流されてしまい、自分で何かを決めたことが殆どありませんでした。そのような自分の性格を変えたい、もっと積極的になりたいというのが私の留学の目的の一つでした。そしてアメリカに来てから毎日積極的になることがいかに大切か、どのように人とコミュニケーションをとるかを感じ、考えることが多くなりました。また、一層自分がアジア人であり、日本人であることを意識することが増えました。例えば、以前このようなことがありました。「日本の一番悪い言葉を教えて。」「なぜ?」「もし日本に行った時に自分のことを悪く言われてるか知りたいの。」これは印象に残っている韓国人のルームメイトとの会話です。例えば他国の言葉を教えてもらおうとして、多くの人がその国のよく使われる言葉であったり、良い言葉、例えば、挨拶、感謝の言葉などを聞くのではないでしょうか。私も日本語の話になった時にきっと「ありがとう」や「こんにちは」など多く使われる日本語を聞きたいのかなと思いました。しかし、意外にも悪い言葉を教えて欲しいと言われ私は考え込んでしまいました。実際にやってみないと、見てみないとわからないことが多いこと、約半年間で日本ではきっと気づかなかったことがたくさん発見できています。アーカンソー州立大学には、様々な国からきた留学生がたくさんいます。他の国の文化や言葉を聞いたり、日本の文化を話すことは日頃の楽しみの一つでもあります。しかし、自分の日本に関する知識の薄さを実感することもあります。毎回のテストや事前の予習のために毎日図書館に通い、忙しいですが非常に充実した日々を送っています。今までの約半年間を振り返ると、本当に貴重な体験をすることが出来たと感じています。残り約3ヶ月これまでの反省も踏まえ、多くの事を吸収し、全力で楽しみたいと思います。







杉原 睦子(教育学部2年/GY6期生
留学先:ワイオミング大学

 アメリカに来て、もうすぐ6カ月が経ちます。知り合いが一人もいない状態で留学生活が始まり、最初の1週間は不安でいっぱいでしたが、友達にも恵まれ、今ではすっかりアメリカでの生活に慣れました。私の住んでいるララミーという町は、近くのショッピングモールまで車で1時間、スーパーまで徒歩20分という、なかなかの田舎町です。冬休み中、アメリカの東海岸を1カ月間旅行して、散々アメリカの都会を堪能した後にララミーに戻るバスの中で、まだ帰りたくない、もっと旅行を続けたい、と思いました。しかし、いざ見慣れた景色が目に入ると、とても安心し、やはりララミーが一番だと心から思いました。ララミーが私にとってこれほど大切な場所になっているのだと気づき、とても嬉しかったです。これから留学を考えている人たちも、留学中いろいろ大変なことはありますが、ぜひ自分の留学先を大好きになってもらえればな、と思います。6カ月経った今でも自分の英語力に自信がなく、もどかしい気持ちになることはありますが、英語の勉強は日本に帰ってからも続けられるものだし、アメリカでどんなに英語がうまくなっても帰国後に使わなければ意味がないので、今はあまり気にせず、残りの留学生活を目いっぱい楽しみたいです。最近は春学期の授業にもだいぶ慣れ、ようやく子どもたちと遊ぶボランティアに参加することになりました。とても楽しみです。



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