プロフィール

1997年3月,熊本県立玉名高等学校卒業。
2006年3月,広島大学大学院教育学研究科博士課程修了,博士(教育学)取得。
2006年4月,広島大学大学院教育学研究科助手。
2007年4月,埼玉大学教育学部講師 (2010年4月より准教授)。
2015年4月〜2016年3月,英国リーズ大学(The University of Leeds, UK)客員研究員。
2019年11月〜,連合大学院学校教育学研究科(東京学芸大,埼玉大,横国大,千葉大)博士課程主指導教員。
 ・体育会女子バレーボール部顧問
 
・趣味は節約海外旅行(バックパッカー)

古田 久

(ふるた ひさし)

教育学部 身体文化講座 准教授

・ 研究テーマ
 
身体運動の巧みさと不器用さに関する心理学的研究。具体的には下記の通り。
   1. 「運動不振」(運動が苦手な人)に関する心理学的研究
   2. 「運動嫌い」に関する心理学的研究
   3. 視覚的情報処理(見方,見え方)と運動パフォーマンスの関係
   4. バレーボールの技能向上に関する研究



・ 主な担当授業
  
体育心理学,体育心理学実験,バレーボール体育測定評価論,運動方法実践研究(球技),
  シーズンスポーツ(スキー),体育・保健体育科教育の授業内容・指導法探求
等。


・ 主な研究論文及び専門雑誌記事 (筆頭著者)
  《論文がほしい方は遠慮無くご連絡下さい。PDFを送付いたします》
  古田 久 (2020) 運動不振学生の視覚的能力. 埼玉大学紀要(教育学部), 69(1):
  古田 久 (2019) 大学生版運動不振尺度の使い方. 埼玉大学紀要(教育学部), 68(2):1-6.
  古田 久 (2018) 大学バレーボール選手のレセプションにおける予測技能. バレーボール研究, 20(1): 1-7.
  古田 久 (2018) 運動を苦手とする児童・生徒への配慮を考える4つの視点. 体育科教育2018年2月号(大修館書店), 30-33
  古田 久 (2018) 大学生版運動不振尺度における運動不振の判定基準の検討. 埼玉大学紀要(教育学部), 67(2): 97-108.
  古田 久 (2018) 運動不振学生(運動が苦手な学生)の目標志向性. 埼玉大学紀要(教育学部), 67(1別冊)
     野田寿美子教授・野瀬清喜教授退職記念特集, 381-389.
  古田 久 (2018) 運動嫌いと運動不振の関係. 日本教科教育学会誌, 40(4), 63-69.
  古田 久 (2017) 運動不振学生の体力に関する研究. 埼玉大学紀要(教育学部), 66(1): 147-152.

  古田 久 (2016) 大学生版運動不振尺度の開発. 日本教科教育学会誌, 39(2): 71-80.

  古田 久 (2014) ボール操作における不器用さ. 体育科教育2014年2月号(大修館書店), 14-17.
  古田 久 (2014) 運動不振学生の体育授業における「つまずき」経験. 埼玉大学紀要(教育学部), 63(1別冊)大保木輝雄教授
     退職記念特集, 375-386.
  古田 久・櫛引 亮 (2011) 運動不振学生の全身反応時間に関する研究. 埼玉大学紀要(教育学部), 60(1): 67-70.
  古田 久・梶山俊仁・黒川隆志 (2010) バレーボールのサーブレシーブパフォーマンスと視覚的能力の関係に関する
     横断的研究. スポーツ方法学研究, 23(1), 15-25.
  古田 久・黒坂志穂 (2010) 大学生の運動有能感・運動参与・運動不振における相対年齢効果の検討. 埼玉大学紀要
     (教育学部). 59(1)別冊2野澤巌教授退職記念特集, 107-113.
  古田 久 (2010) 運動パフォーマンスの個人差の原因は? 体育科教育2010年10月号(大修館書店), 62-63.(タイトルに誤植有)
  古田 久 (2009) バレーボールのサーブレシーブにおける予測トレーニングに関する予備的研究. 埼玉大学紀要(教育学部),
     58(2), 101-107
  古田 久 (2006) バレーボールのパフォーマンスに関係する知覚的要因の検討. 広島大学教育学研究科博士論文.  
  古田 久・梶山俊仁・黒川隆志 (2006) バレーボールのサーブレシーブパフォーマンスと視覚的能力の関係 ―大学選手を
     対象とした再検討―. 広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部, 55: 319-324.
  古田 久・梶山俊仁・大塚道太・菅尾尚代・黒川隆志 (2006) 高校バレーボール選手の視覚的能力とサーブレシーブ
     パフォーマンスの関係. 臨床スポーツ医学, 23(7): 855-860.
  古田 久・武田守弘・大場 渉・坂手照憲・黒川隆志 (2005) バレーボールのアタックパフォーマンスに関係する知覚的要因.
     スポーツ方法学研究, 18(1): 49-59.
  古田 久・武田守弘・大場 渉・坂手照憲 (2004)  バレーボールのサーブレシーブパフォーマンスに関係する知覚的要因.
     ―多次元的多変量的アプローチによる検討―. スポーツ心理学研究, 31(2): 29-41.


・ ゼミ生の公表論文
  松田侑佳・古田久 (2021) 小学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説体育編における「運動(遊び)に意欲的でない児童への 配慮
    の例」の単語頻度解析. 埼玉大学紀要(教育学部), 70(2): 279-286.
  安達空良・古田久 (2021) 「居場所」の観点からみた中学生の部活動に関する調査. 埼玉大学紀要(教育学部), 70(2): 287-302.  
  赤川秀汰・森田哲史・古田 久 (2018) 小学校体育授業におけるスポーツオノマトペを利用した投能力向上プログラムの開発.
     埼玉大学紀要(教育学部). 67(2): 273-287.
  熊澤幹二・佐藤秀晶・古田久 (2014) 柔道競技における失敗行動の分析. 体育の科学, 64(6), 443-448.
  望月美希・古田 久 (2009) 大学陸上競技選手の「あがり」の原因帰属と対処法に関する調査. 埼玉体育スポーツ科学, 5, 1-12.


・ 外部資金(研究代表)
  学振科研費(R2―4年) 基盤研究(C) 運動不振及びDCD研究に基づく運動が苦手な児童に対する学習支援策の検討(20K11460) 
  学振科研費(H28―R2年) 基盤研究(C) 自由度の制御から見た運動不振学生の運動制御・学習の特徴(16K01614)
  学振科研費(H25―27年) 若手研究(B) 運動不振学生の視覚的情報処理に関する研究(課題番号: 25870121)
  学振科研費(H21―23年) 若手研究(B) 運動不振学生の「つまずき」経験と「知覚―運動」能力に関する研究(課題番号:21700600)
  学振科研費(H18・19年) 若手研究(スタートアップ) 「運動不器用」に関する研究(課題番号:18800029) 



・ 主な所属学会
  日本体育学会,日本スポーツ心理学会,日本教科教育学会,日本バレーボール学会,日本教育心理学会,日本発育発達学会等。










・ 略 歴