REPORT

2018.11.01(木)更新

NWEC平成30年度「男女共同参画推進フォーラム」にて、「埼玉大学みんなのトイレプロジェクト」によるワークショップ「トイレは『誰にでも』使いやすい?〜〈性〉の多様性の視点から考えよう〜」を開催しました

2018年8月31日(金)、国立女性教育会館(NWEC)平成30年度「男女共同参画推進フォーラム」において、「埼玉大学みんなのトイレプロジェクト」メンバーによるワークショップ「トイレは『誰にでも』使いやすい?〜〈性〉の多様性の視点から考えよう〜」を開催しました。
このプロジェクトは、埼玉大学ダイバーシティ環境整備の一環として、埼玉大学男女共同参画室・ダイバーシティ推進オフィスの支援を受けて取り組んできました。
当日は、埼玉大学副学長(男女共同参画担当)堀田先生をはじめ、大学生や大学関係者、行政関係者など、19名の方々にご参加いただきました。

はじめに「埼玉大学みんなのトイレプロジェクト活動報告」をしました。
プロジェクトの発足と活動の主旨、むつめ祭での活動、トイレマークができあがるまでの過程などを説明しました。
途中、雷による停電で、プロジェクターが使えなくなるアクシデントがありましたが、用意した資料と温かく見守ってくださった参加者の方々のおかげで、無事に報告をすることができました。

活動報告の後は、グループ討議を行い、参加者の方々に活動に対する質疑応答や意見交換をしていただきました。
活動報告とグループ討議を通して、「みんなのトイレマークのデザインや色に込められた意味がよくわかった」「『みんなのトイレをつかって良いんだ』と自分の中でハードルが下がりました」などたくさんのご感想をいただきました。

また、今後の展望として、パンフレットを作り広報していくことや、「みんなのトイレマーク」をフリー素材化することで全国に広めていくことなどをご提案いただきました。今後の活動の参考となるご意見をたくさんいただきました。

ワークショップにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。