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2018.09.03()更新

NWEC平成30年度「男女共同参画推進フォーラム」にて、ワークショップ「女性研究者ネットワークの意義と可能性 ~岩手大学、大分大学、金沢大学、東京農工大学、埼玉大学」を開催しました

平成30年8月31日(金)、国立女性教育会館(NWEC)平成30年度「男女共同参画推進フォーラム」において、ワークショップ「女性研究者ネットワークの意義と可能性 ~岩手大学、大分大学、金沢大学、東京農工大学、埼玉大学」を開催しました。当日は、大学関係者や行政関係者、NPO等で活動する方々、約25名の参加がありました。

はじめに、埼玉大学副学長(男女共同参画担当)堀田先生より趣旨説明があり、岩手大学男女共同参画推進室の佐藤先生、大分大学COC+担当学長補佐の石川先生、金沢大学男女共同参画キャリアデザインラボラトリーの西脇先生、東京農工大学女性未来育成機構の松本先生、埼玉大学男女共同参画室ダイバーシティ推進オフィスの幅崎が、順番に、それぞれの大学や地域での取り組みについて報告をしました。各々が抱える課題が異なる中、補助事業期間中にネットワークの盛り上がりを見せるよう活動していること、地域や企業との連携を活発に行い、魅力的な取組とするように工夫していることなど、持続したネットワークとするように努力をしている様子が報告されました。
ディスカッションの中では、ネットワークが研究者にとって有益な繋がりとなるための方策についての話題が議論されました。また、工学部へ女性限定公募を持っていく具体的な事例についての質問が出るなど、時間が足りなくなるほど、活発に、質問や意見が出されました。

登壇者の皆さま、ワークショップにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

趣旨説明(埼玉大学 堀田副学長)

パネリスト 佐藤氏、石川氏 (左から)

パネリスト 西脇氏、松本氏、幅崎 (左から)

フロアとの活発な意見交換