The 22nd International Conference on Thermoelectricsでの発表


 2003年8月にフランスの南部モンペリエで開催されたThe 22nd International Conference on Thermoelectrics(ICT2003)に修士1年生の石川君に参加してもらいました。デジカメで写真をいろいろ撮ってみました。

学会が開かれた場所は地中海に面した小さなリゾート地で、宿泊したホテルの目の前はヨットハーバーでした すぐに近くには地中海の海水浴場です。日本とあまり変わらないイメージでした。 ICT2003が開かれた会場入り口です。この直前、嵐が通り去ったため、垂れ幕がめくれています。

学会開催の前日に到着(日曜日)。そのため、朝市をやっていました。 昔、トムとジェリーに出てきたようなチーズも売っていました。 ニンニクだけを売っているお店もありました。トランシルバニア地方からは離れているはずだが?

講演が行われた会場です。クーラーが壊れており、蒸し風呂状態でした。 石川君は研究者同士のコミュニケーションが充分取れるポスターセッションでの発表です。 なれない英語で、自分の研究成果を発表しましています。

ずーっと外国人研究者が研究成果を聞きに訪ねてきます。 いろいろ勉強になることもあります。 お疲れさま、というわけではありませんが、フランスのデザートは甘すぎる。

学会が終わったら、夜は地中海を見ながらディナーです。 肉は赤身で、かなり固い。 そのまま過ぎるような蟹。

一週間も海外生活だと、さすがに洗濯をしなければなりません。 フランス語が全く分からない...洗濯機を集中管理するシステムのようでした。 町のスーパーでは新鮮な果物が並びます。

古城を利用したワイン工房でバンケット(晩餐会)が催されました いかにもフランス料理というような食器の数です。 が、味が濃い、脂っこい。フォアグラも厚い。結局、午前1時までバンケットは続きました。もうフラフラ

帰国までのわずかな時間をぬって、モンペリエ中心部に行きました。すべて石畳で、スリッパでいったため足の裏が痛い。 中心街にはオープンカフェもでて、いかにも外国らしい感じです。 にぎやかな雑踏も、一歩路地に入ると昔ながらの感じが残ります。

昔ながらの路地が風情を漂わせます。 あつーい夏の日、オープンカフェでくつろいでいます。 モンペリエのシンボルともいえる「凱旋門」ということでしたが・・・工事中でした。

Last modified : Saturday, February 14, 2004 6:36 PM