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2020.11.02(月)更新

【12/5(土)】芝浦工業大学「ダイバーシティ時代に向けて」)オンライン講演会のご案内

・日時:2020年12月5日(土)13:00~15:00
・会場:Zoomによる実施
・対象:大学・高専・研究機関等の教職員
・人数:200名程度
・費用:無料
・申込:11/28(土)までに下記よりお申込み下さい。
     https://forms.gle/tStt2Wy6sr9uuTdX6

【概要】
組織における多様性への期待は、コロナ禍においてこれまで以上に顕在化している。
いまやSDGsは、組織メンバーのみならず、顧客や取引先からの信頼を獲得する視点として機能し、
社会課題への取組はESG投資のように資金調達の外部評価としても重要視されている。
同質性による生産力向上より、多様性による創造力と社会貢献に注目されていることを意味する。
未曽有の危機的状況とグローバル競争の激しい、まさにVUCA時代において、これまでの成功体験を
手放し、疑うことが必要とされている。
多様性(ダイバーシティ)と包摂(インクルージョン)の考え方は、1960年代アメリカで人種や性別など
あらゆる差別をなくす運動から始まった。日本では2000年前後から企業の経営改革として取り入れられ、
現在ではダイバーシティ経営企業も増加している。このプログラムでは、組織において多様性が注目される
背景とその取組、および大学生の反応などを取り上げる。

1. 多様化する社会への対応
・コロナ禍の働き方変化
・多様性ある組織が期待される理由
・新たに注目される多様性
2. ダイバーシティマネジメントの必要性
・共存から価値創出へ
・システムとスキル
3. 企業の取り組み動向
4. 大学生の反応

【担当者紹介】
小嶋 美代子(芝浦工業大学「ダイバーシティ入門」担当講師)
特定非営利活動法人GEWEL 代表理事/株式会社アワシャーレ 代表取締役
大手IT企業にエンジニアとして入社、金融機関向けシステム開発に従事。
先端技術教育や大規模システム導入教育などのプロジェクトリーダー、管理職を務めたのち、
ダイバーシティ推進の責任者として牽引。現在は大企業を中心にダイバーシティ経営戦略の支援を中心に活動。

【問い合わせ先】
芝浦工業大学 男女共同参画推進室 E-mail: desk-gequality@ow.shibaura-it.ac.jp