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2021.03.09(火)更新

【3月5日】「ダイバーシティに配慮したオンライン運営」セミナーを開催しました。

 3月5日(金)、ダイバーシティ推進室と彩の国女性研究者ネットワークの共催企画として、株式会社モリヤコンサルティング・一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 守屋智敬氏、太田博子氏を講師に迎え、埼玉大学及び彩の国女性研究者ネットワーク参画機関の教職員、技術者、研究者を対象とする「ダイバーシティに配慮したオンライン運営」セミナーをオンライン(zoom)にて開催しました。セミナー当日は、20名の参加があり、参加者は実際に「アンコンシャスバイアス」セミナーを体験した後、体験セミナーを振り返りながら、ダイバーシティの観点での工夫点などを2時間にわたって学びました。

前半の体験セミナーでは、zoomのチャット機能、投票機能やMentimeterといったツールを使いながら、無意識のアンコンシャスバイアスについて学びました。その後、ダイバーシティの観点でセミナー運営に必要なことを学んでいきました。講師からは、運営においては受講者の参加環境が様々であることに思いを寄せられるかどうかといった参加者への配慮や寛容さが重要であるとのお話しや、講師・パネラーに注目してもらうためのテクニックの紹介などがありました。

参加者からは、「インタラクティブなオンライン授業、セミナーの運営の仕方やテクニックを学ぶことができた」「2つセミナーを受けたようで説得力があり、自分が体験しているので理解しやすかった」といった声が聞かれ、大変有意義なセミナーとなりました。

ダイバーシティ推進室と彩の国女性研究者ネットワークでは、今後も研究者、技術者の研究力向上のためのセミナー開催を検討しています。今回都合により参加できなかった方々は、是非次の機会にご参加ください。