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REPORT
2022.02.07(月)更新
【12月13日】防災・日本再生シンポジウムを開催しました。
12月13日(月)、防災・日本再生シンポジウム「新型コロナ感染拡大と防災-ジェンダー・ダイバーシティの視点から展望をひらく-」をオンラインで開催しました。
第1部では「コロナ禍における地域医療・看護・福祉」として、コロナ禍における医療、看護、福祉といった領域におけるエッセンシャルワーカーの問題を取り上げ、第2部では「コロナ禍に顕在化するジェンダー不平等」をテーマに、女性、子ども非正規雇用者やシングルマザー、外国人など弱い立場に置かれている人々が置き去りにされている状況に焦点をあて、なぜそうした状況が生まれるのか政策的な課題について、6名の講師にご講演いただきました。
※本シンポジウムは、防災、再生、復興等の地域が抱える課題解決のため、国立大学が主体となり、地域の関係団体(教育機関、自治体、民間企業等)と連携して実施する事業に対する国立大学協会の支援事業「防災・日本再生シンポジウム」に採択されて開催するものです。
参加者からは、「内容の濃い、素晴らしいシンポジウムでした」「専門的な話を聞くことができ大変満足だった。もう少し時間があるとよかった」といった声が多く寄せられました。
本シンポジウムにご参加いただいた皆様、開催にあたりご協力をいただいた皆様、誠にありがとうございました。
プログラム
司会 埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授 金井 郁
13:15~13:25 主催者挨拶 埼玉大学 学長 坂井 貴文
趣旨説明 埼玉大学 副学長(ダイバーシティ推進・キャンパス環境改善担当)
田代 美江子
第一部 コロナ禍における地域医療・看護・福祉
13:25~13:45 講演➀「コロナ禍における社会のジェンダー影響を考える」
埼玉医科大学医学部 教授 亀井 美登里 氏
13:45~14:05 講演➁「コロナ禍におけるセクシュアル・マイノリティ」
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科 准教授 江口 のぞみ 氏
14:05~14:45 特別講演「コロナ禍におけるNursing Now キャンペーン」
公益社団法人日本看護協会 会長 福井 トシ子 氏
14:45~15:00 質疑応答
~休憩~
第2部 コロナ禍に顕在化するジェンダー不平等
15:15~15:35 講演➂「社会福祉における女性支援策の課題-コロナ禍と母子福祉・婦人保護事業-」
立教大学コミュニティ福祉学部 教授 湯澤 直美 氏
15:35~15:55 講演➃「災害・防災に関わる男女共同参画行政の取組と課題
-公務非正規問題を踏まえながら」
元埼玉県男女共同参画推進センター事業コーディネーター/明治大学兼任講師
瀬山 紀子 氏
15:55~16:35 特別講演「コロナ禍への日本政府の対応-事前が酷く事後もお粗末」
東京大学 名誉教授 大沢 真理 氏
16:35~16:50 質疑応答
16:50~17:00 閉会挨拶 埼玉大学 ダイバーシティ推進室副室長 幅崎 麻紀子