背景
現在、世界規模で持続可能かつ循環経済社会構築に向けての取り組みが数多く実践されています。
これらの中でも、開発途上国における不適切な廃棄物管理は深刻な社会問題や環境汚染を引き起こしています。
本研究領域では、こうした廃棄物問題の中でも、特に、産業活動に起因する廃棄物問題解決に資するための適正技術、法整備、政策提言、ガバナンス強化に関する研究開発を強固な産官学連携と分野横断型の学術研究を通して行っています。
同時に、将来の当該学術研究領域を担う国内外の優秀な若手人材育成(若手教員、ポスドク研究員、博士後期学生)を目指し、各プロジェクトの海外現場での実践・理解を通して本学学生(学部・博士前期学生)の国際性涵養(実参実究)を進めています。