川村研究室の研究内容 

更新中>>

当研究室は,生物のダイナミックな構造形成(の過程)とその構造物が持つ物性・運動機能に興味を持っています。「集合体を創って解明する」スタンスで、生体高分子の集団的な挙動を物理化学的視点で研究しています。ナノメートルの構造物の細胞骨格タンパク質が自己組織化で繊維化し、さらに大きなネットワーク構造を形成する様子や、モータータンパク質がナノメートルのステップで駆動して集団として大きな運動を発生するとき、どのようなパターン変化や運動が発生するのか?タンパク質を中心とした生体高分子から細胞まで、協同的な機能を探索する研究をしています。

具体的には以下のような研究テーマがあります。

thum_hukuzatukeinoriality.jpg
運動界面の動きを評価
 細胞の動力源であるモータータンパク質、細胞骨格タンパク質の分子を精製して、ナノメートルからマイクロメートルの大きさで動作する分子集合体を構築し、力学計測から運動の集積性を調べます。
運動界面.jpg
運動界面で細胞動態を解明
 細胞の動力源であるモータータンパク質、細胞骨格タンパク質の分子を利用して、ナノメートルからマイクロメートルの大きさで動作する環境を構築し、未知の細胞挙動を明らかにします。
アドレス

〒338-8570 さいたま市桜区下大久保255

埼玉大学 理学部 基礎化学科 若狭・矢後研究室川村G

TEL 048-858-3325 FAX 048-858-3383

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS