ミクロの扉 埼玉大学教育学部金子研究室
アサガオ
撮影者:蝦名、杉本、鈴木
〜雄しべと雌しべ〜
拡大してみると、葉の表より裏の方が気孔が多いことがわかります。

アサガオについて、いろいろなことを知ることができましたか?また新たな不思議は見つかりましたか?ぜひみなさんもアサガオをよく観察してみてください!

夏になるとよく見かけるアサガオ。見かけると夏だなと感じる人も多いのではないでしょうか?
次に、アサガオの雄しべと雌しべを見ていきます。アサガオには雄しべが5本、雌しべが1本あります。

 
開花時期は7〜9月。葉の形は広三尖形(※1)で上下面ともに細い毛が生えており、葉のつき方は互生(※2)です。つる性の茎が巻き付いて伸びます。

 花は、赤、紫、青、白など様々な色があります。

※1 尖形は先のとがった形
※2 互生とは節ごとに葉が1枚ずつたがいちがいにつく葉のつき方。

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〜葉〜
この花芽では5枚の花弁と5つの雄しべができています。
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〜花芽〜
次はアサガオの花芽を見ていみましょう。
拡大していくと雌しべについた花粉から花粉管が伸びていることが確認できます。
上の画像は右にいくほど拡大しています。見たい画像の上にマウスを置いてみてください
次に、雌しべを見ていきましょう。
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上の画像は右にいくほど拡大しています。見たい画像の上にマウスを置いてみてください
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次に、花弁の細胞を電子顕微鏡(走査型)で見てみましょう。
上の画像は右にいくほど拡大しています。見たい画像の上にマウスを置いてみてください

拡大していくと、細胞のひとつひとつにアントシアニンの赤紫色と青紫色を見ることができます。
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拡大すると気孔や毛があることがよくわかります。

次に、葉の裏を実体顕微鏡と電子顕微鏡(走査型)で見てみましょう。
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青色の花弁
〜アサガオの花弁の色〜
次は、アサガオの葉の表と裏を見ていきましょう。まずは、表について実体顕微鏡と電子顕微鏡(走査型)で見ていきましょう。
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 ここでは、アサガオの花弁の色は何によって違うのか、また花弁の細胞はどのようになっているのかを光学顕微鏡と電子顕微鏡(走査型)で見ていきましょう!

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拡大して見てみるとやくに多くの花粉があることがわかりますね。
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まずは、雄しべを見ていきましょう。
細胞の表面がつるつるしていることがわかります。このようにつるつるした表面なのでアサガオの花弁は滑らかな手触りになっています。
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 まずは色の違い!アサガオの花弁には表皮細胞の液胞にアントシアニンという色素があります。このアントシアニンはpHの違いで色が変わり、酸性なら赤、アルカリ性なら青に変わります。

 では、実際に青色の花弁の細胞を見てみましょう!

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