マリーゴールドはキク科の植物です。キク科の花は、多くの小さな花が集まっています。マリーゴールドの花は舌状花と筒状花に分けられます。舌状花は下部は筒状、上部が舌状になっています。筒状花は5枚の花弁が合わさって筒状になっています。
葉の裏側
雄しべ
雄しべと雌しべ
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光学顕微鏡写真を見るとどちらの細胞にも黄色いつぶ状のものと赤い色を含む液胞があることがわかります。黄色い色素はカロテノイド、赤い色素がアントシアニンです。どちらの細胞にも両方とも含まれていますが、赤い部分の方がアントシアニンは多く、そのため赤く見えていることがわかります。
光学顕微鏡写真
電子顕微鏡写真
黄色い部分
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雄しべについている花粉と雌しべについている花粉では形が違うことがわかります。
次に、マリーゴールドの筒状花の雄しべと雌しべを電子顕微鏡(走査型)で見ていきましょう。
マリーゴールドの舌状花の雄しべと雌しべを電子顕微鏡(走査型)で見ていきましょう。
マリーゴールドの舌状花には赤と黄色の部分がありますが、どうしてこのように色が違うのか不思議ですよね!
それでは、マリーゴールドの舌状花を光学顕微鏡と電子顕微鏡(走査型)で見ていきます。
赤い部分
舌状花 筒状花
マリーゴールドの断面図
上の画像は右にいくほど拡大しています。見たい画像の上にマウスを置いてみてください。
〜花弁〜
雄しべ
〜雄しべと雌しべ〜
マリーゴールド
葉の表側
ここではマリーゴールドのミクロの世界に入っていきましょう!!
雌しべ
葉の表側より葉の裏側のほうが気孔が多いことと細胞の形が違うことがわかります。
マリーゴールドのページは以上です。不思議はみつけられましたか?
次に、マリーゴールドの葉を電子顕微鏡(走査型)で見ていきましょう。
〜葉〜
雌しべ
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