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2017.08.23(水)更新

さいたまファミリー・サポート・センター入会説明会・講習会を開催しました

8月4日(金)、本学大学会館2階ラーニングコモンズにおいて、さいたまファミリー・サポート・センター入会説明会・講習会を開催しました。

本学では、「教職員が、仕事と子育てを両立させることができ、教職員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての教職員がその能力を十分に発揮できるようにするため」次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画策定していますが、その目標のひとつとして、「ワークライフバランスに配慮した職場環境をつくるための取り組みを実施する。」という目標を掲げています。今回のさいたまファミリー・サポート・センター入会説明会・講習会は、男女共同参画の推進のための啓発活動の一環として、ファミリー・サポート・センター事業理解促進を目的に実施しました。

会場の様子

前半の入会説明会では、さいたまファミリー・サポート・センターのアドバイザーを講師として、ファミサポ事業の趣旨、援助活動内容、援助申込みから報告までの流れの説明の他、会員の心得についての確認がありました。また、賠償責任保険、サービス提供会員傷害補償、依頼子ども傷害補償についても説明がありました。

入会案内の説明

講習会までの休憩時間には、ファミサポの様子のビデオ視聴の他、会員登録に必要な証明写真を撮影したりしました。

後半の提供会員向けの講習会では、まず、子どもや依頼会員とのコミュニケーションのコツについてのお話しがありました。ファミリー・サポート・センターとの連携が重要であることを再度確認しました。その後、子どもの心と体の発達、子どもの健康、子どもの環境と安全、子どものけがと応急処置、子どものかかりやすい病気などを学習するなど、小さい子どもを持つ親にとって、とても役立つ内容でした。学生の参加者も、ここ最近の保育園や学童保育の状況や今と昔の応急処置の常識の違いなどの話に驚きつつ、熱心に耳を傾けていました。

参加者は、教員3名、事務職員5名、学生10名、学外者1名の合計19名でしたが、講習会の終了後、早速会員登録の手続きをするなど、とても有意義な説明会・講習会となりました。

子どもとのコミュニケーションのコツの講義