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2020.01.14(火)更新

第6回(2019年度)澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞「埼玉大学みんなのトイレプロジェクト」の授賞式が行われました!

第6回(2019年度)澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞に、教育学部の学生が中心となって進めている「埼玉大学みんなのトイレプロジェクト」が選ばれ、2019年12月21日(土)に、授賞式が行われました。

■贈呈式及び受賞課題発表の様子

 

 

 

 

 

 

 

受賞講演を行う同プロジェクト代表の岩浪さん

■澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞は、「東北大学内外に関わらず男女共同参画に関する研究や活動について、顕著な 成果を挙げている、あるいは顕著な活動を行っており、今後一層の成果や活躍 が期待される若手(42 歳以下)の個人又は若手で構成されるグループ」に授与される賞です。※第 6 回(2019 年度) 澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画賞 公募要項より抜粋

第6回(令和元年度)澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞として、「埼玉大学みんなのトイレプロジェクト」が選ばれました。

課題名:埼玉大学におけるダイバーシティ環境整備としての「みんなのトイレ」プロジェクト
受 賞 者:埼玉大学みんなのトイレプロジェクト
受賞理由:同グループは、学生が主体的に活動に取り組み、ジェンダーとセクシュアリティについての学びを実践につなげようという活動が、単なる「トイレ問題」への取り組みでなく、大学内の多様性について大学構成員が認識し、考えることを促進することにつながっている点が高く評価できる。今後より一層の活躍が期待でき、奨励賞として顕彰する。

■「埼玉大学みんなのトイレプロジェクト」の皆さんのコメント:

本プロジェクトは、田代美江子教授のもとでジェンダー平等や性の多様性をはじめとする「人権」について学んできたゼミ生が中心となり活動しています。学内のダイバーシティ環境整備の一環としてまずはトイレの問題を考えることからスタートしました。性を問わず「みんな」が使いたいときに自由に利用できるトイレを目指して「みんなのトイレマーク」を制作し、学内にあるすべての多目的トイレにピクトを設置しました。

私たちの活動は、学内のダイバーシティ環境整備の一環としての成果のみならず、私たちのゼミでの学びを「実践」する貴重な機会となっています。

今後は広報に力を入れ、学内外への認知度を高めることを目標とし活動をしていきます。独自のトイレマークを設置するだけではなく、「みんな」で埼玉大学内のダイバーシティについて考えていく契機としたいです!

 

トイレパネル設置の時の写真
「むつめ祭」での活動の様子
NWECでのワークショップの様子
NWECでのワークショップの様子