２０２６年は、東日本大震災から１５年、熊本地震から１０年の節目の年を迎えます。またその間も、激甚化する気象災害や、２０２４年の能登半島地震と、大きな災害が続いています。この間、こうした大きな災害とそこからの復興を経験するなかで、私たちが共有すべき課題をどのように捉えたらよいでしょうか。
今回は、東日本大震災後、災害復興の取組にも深く関わりをもたれてきた天童睦子さんをお招きし、「災害復興における人権アプローチ」と題してお話をいただきます。みなさんとご一緒に、この間の経験をふり返り、考えあう時間をつくりたいと思います。

◆日時　2026年（R８年）1月21日（水）14:40ｰ16:10
◆会場・埼玉大学総合研究棟１号館シアター教室
埼玉大学（さいたま市桜区下大久保255）へのアクセス
：JR北浦和（京浜東北線）・南与野（埼京線）・志木（東武東上線）からバス
◆対象・学生＆関心をお持ちの市民の方（どなたでも参加できます）
◆参加費・無料
◆開催方法：ハイブリッド（対面／オンライン）
◆お申込フォーム　https://forms.office.com/r/k7EKj7f4Cm
※申込締切:1/19（月）までにお申し込みください。
20日（火）に、ZoomURLをお送りします。

進行：瀬山紀子ダイバーシティ推進センター准教授

お話し：天童睦子さん　宮城学院女子大学名誉教授
博士（教育学）。東京女子大学大学院文学研究科修士課程修了（社会学専攻）。
早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。名城大学人間学部教授、宮城学院女子大学教授を経て同大学名誉教授。専門は女性学、教育社会学。
主な著書『ゼロからはじめる女性学―ジェンダーで読むライフワーク論』（世界思想社、2023年）、『災害女性学をつくる』（共編著、生活思想社、2021年）、『女性のエンパワメントと教育の未来──知識をジェンダーで問い直す』（東信堂、2020年）。

◆主催
埼玉大学社会変革研究センターレジリエント社会研究部門
埼玉大学ダイバーシティ推進センター

◆協賛
自然災害研究協議会関東地区部会

◆お問合せ先
埼大社会変革研究センターレジリエント社会研究部門
info-iirs@gr.saitama-u.ac.jp