特別教育プログラム「ダイバーシティ課題解決プログラム」
●概要
埼玉大学は、ダイバーシティ宣言により「多様な学問と多様な学生・教職員によって教育・研究・就労の場が構成されているという認識を全学生・教職員が共有し、理念を実現するよう、研修等を実施し、意識啓発に努める」こととしています。
ダイバーシティの理念の推進は、一人ひとりの個性・多様性が尊重されることで各自が「ちから」を発揮し楽しく活き活きと活動できるという個人の幸福実現に加えて、異なる人たちの対話による関係性を育み、多様性に富む、持続可能な社会となるという社会の幸福実現にも繋がるものです。
「ダイバーシティ課題解決プログラム」は、ダイバーシティの理念を推進する教育プログラムです。
●修了認定要件
ダイバーシティ課題解決プログラム指定科目の中から、必修科目4単位、選択科目8単位の合計12単位以上を修得すること。
Q.学部卒業(124単位以上)と特別教育プログラム修了(12単位以上)を目指すためには136単位以上を修得しなければならないのですか?
A.修得した単位は科目区分に応じて卒業に必要な単位に含めることができます。ほとんどの学生(教育学部・乳幼児教育コース、教育学部・特別⽀援教育コース、理学部、⼯学部を除く)は、計画的に履修すれば、学部の卒業要件の124単位の中で修得することが可能です。

●修了認定申請
修了に必要な単位を修得した後、修了認定申請書と成績証明書を全学教育課へ提出してください。
修了が認定されると、修了証の授与、デジタル学修歴証明が発行されます。
●ダイバーシティ課題解決プログラム指定科目
以下の指定科目一覧を参照してください。
ただし、年度により授業科目の一部を開講しないことがあるため、必ずシラバスを確認してください。
・ダイバーシティ課題解決プログラム指定科目一覧及び年度別開講状況
・国立大学法人埼玉大学特別教育プログラム「ダイバーシティ課題解決プログラム」規程
なお、教育学部専門科目の「教育総合科目C(人間の<性>と<生>と<死>)」の単位を修得している場合は、全学教育課へお申し出ください。
また、必修科目となっている 「ダイバーシティ論入門」および「ジェンダー論入門」(いずれも、教養・スキル・リテラシー科目)は抽選対象科目のため、抽選に漏れることがあります。 既に、プログラム指定科目の単位を6単位以上修得している2年生以上の学生で、上記の必修科目の抽選に漏れた場合は、履修できるよう配慮を行ないますので、全学教育課(sokikaku@gr.saitama-u.ac.jp)にお申し出ください。