埼玉大学

ダイバーシティ推進センターCenter for Gender, Diversity and Inclusion

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災害×ダイバーシティセミナー<関東大震災から101年 被災者支援に動いた女性たちの記録を読む>

EVENT

お話し:浅野 富美枝さん 
元宮城学院女子大学教授(家族社会学)
宮城学院女子大学・生活環境科学研究所客員研究員

進行:瀬山 紀子(ダイバーシティ推進センター准教授)

■2024年10月31日(木)16:20-17:50
■会場・埼玉大学 総合研究棟1号館 シアター教室
 埼玉大学(さいたま市桜区下大久保255)へのアクセス
 JR北浦和(京浜東北線)・南与野(埼京線)・志木(東武東上線)からバス 
■対象・学生&関心をお持ちの市民の方(どなたでも参加できます)
■参加費・無料
■お申込フォーム https://forms.office.com/r/2uAdNYttMC
申込締切:10/28(月)までにお申し込みください。
29日(火)に、Zoom URLをお送りします。

今年は、能登半島を震源とする大きな地震に続き、9月の能登での豪雨災害まで、大きな災害が続いています。この間、埼玉大学では、被災地支援の現状についてセミナーを実施し、ジェンダー多様性視点からの課題や支援のあり方について考えてきました。

今回は、『関東大震災 被災者支援に動いた女性たちの軌跡』を書かれた浅野富美枝さんをお招きし、当時の記録をもとに、女性たちによる支援活動という軸で、歴史を振り返り、いまにつながる課題を考えあう時間をつくります。

災害が多発している今、過去から現在までの長い視点で、災害支援について考えあいたいと思います。みなさまのご参加お待ちしています。

□浅野富美枝さんプロフィール
埼玉大学教養学部卒業。法政大学社会科学研究科修了。仙台で東日本大震災を経験し、大学を拠点に、市民・学生と共に被災者支援活動に取り組む。
単著に、『3.11「人間の復興」を担う女性たち―戦後史に探る力の源泉』(生活思想社、2016年)、共著に『災害女性学をつくる』(浅野富美枝・天童睦子編著、2021年、生活思想社)、みやぎの女性支援を記録する会編『女たちが動く―東日本大震災と男女共同参画視点の支援』(2012年、生活思想社)、論文に「東日本大震災とジェンダー視点からみた被災自治体職員」女性労働問題研究会編『女性労働研究』58号(青木書店、2014年)など。

主催:埼玉大学 社会変革研究センターレジリエント社会部門/埼玉大学 ダイバーシティ推進センター
協賛:自然災害研究協議会関東地区部会
お問合せ先:info-iirs@gr.saitama-u.ac.jp(埼大社会変革研究センターレジリエント社会研究部門