Last Modified : 2009年 3月 11日 (水) 1:59 PM

学生の成果発表予定について

 基本的な発表スケジュールは以下のとおりです。

学部4年生9月 初めての学会に参加して、学会の雰囲気になれる

初めての学術学会に参加して、半年後の自分の姿を考えてみましょう。

学部4年生3月 卒業研究の内容で、国内の学会(多分、応用物理学会)にて発表

学部での研究成果を学術学会で発表します。

修士1年生8月 国際学会にて、ポスター発表

もう国際学会で発表します。もちろん使用言語は英語です。

修士1年生9月 国内の学会(多分、応用物理学会)にて発表

国際学会の勢いで、日本語での発表もこなします。

修士1年生3月 国内の学会(多分、応用物理学会)にて発表

修士1年で行ってきた成果をまとめます

修士2年生8月 国際学会にて、研究発表

2回目の国際学会での発表です。英語も上達している事でしょう

修士2年生9月 論文投稿用に準備スタート

修士時代に行った研究を学術論文の形で発表します。

修士2年生12月 論文投稿用に投稿

ようやくまとめて国際学会誌に投稿です。これからレフリーとのやり取りが1年程度続きます。

修士2年2月 修士論文提出

いままで様々な発表をしてきたはずなので、修士論文はかなり楽にまとまるはずです。

 基本的に日本で参加する学会は、応用物理学会だと思われます。この学会は、春と秋に大きな学術講演会があり、一日あたり6000人くらい参加する、日本で最も大きな学術学会の一つです。

 平成15年度は9月にフランスのLa Grande-Motteで開かれるThe 22nd International Conference on Thermoelectricsに参加して成果発表を行いました。詳しい内容は、ここを参照してください。

 平成16年度は、7月にオーストラリア・アデレードで開かれるThe 23nd International Conference on Thermoelectricsに参加して成果発表行う予定です。

 平成16年度は、7月にドイツ・フライブルグで開かれるThe 28nd International Conference on Thermoelectricsに参加して成果発表行う予定です。


  基本的に、修士卒業までに、国内・国際学会にて発表し、修士論文の内容をまとめて、国際的な学術雑誌に投稿して修了となります。

  修士課程修了段階で投稿論文を出すというのは、非常に困難なことではありますが、将来的に研究を行っていく人にとって貴重な体験になることは間違いはありません。できれば、研究者としての基礎を修士課程修了までに体験してもらえればと考えています。。

 もちろん、より研究を進めていくために博士課程に進む学生も歓迎いたします。博士課程の修了条件の一つの目安は、査読付き投稿論文に3本出すことです。


Last Modified : 2009年 3月 11日 (水) 1:59 PM