ミクロの扉 埼玉大学教育学部金子研究室
サザンカ
次に葉の表面を実体顕微鏡で細かく見ていきましょう。
撮影者:柳沼、木内、黒江、遊間
ツバキ科の植物。冬によく花を見かけるのではないでしょうか?今回はこのサザンカの葉について見ていきたいと思います。
サザンカの葉の上面表皮の表面側の細胞壁にはロウのような性質を持っているクチクラ層が発達しています。そのため葉には光沢があるのです。また、クチクラ層が発達することにより気孔以外から脱水を防止し、乾燥から身を守ることにも役立っています。

サザンカの葉はつるつるとして光沢があり、触ると少ししっとりしています。
では、なぜサザンカの葉には光沢があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
ギャラリーに戻る
サザンカの葉の裏
サザンカの葉の表
HOME 研究内容 研究室の様子 ギャラリー メンバー ミクロの扉
〜サザンカの葉〜
↓