Kawamura A, Koshida S, Hijikata H, Ohbayashi A, Kondoh H, and Takada S.
Developmental Cell 9, 735-744(2005)[論文] インパクトファクター(3 year@2005) 10.777
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in situ hybridizationスクリーニングにより見出した新規遺伝子ripplyの機能を報告した論文。スクリーング時、明らかに既存のものと異なる発現パターンに一目惚れ (Figure 2D)。モルフォリノでノックダウンした際、体節境界が全くできない表現型を観察した時の感動は、今でも鮮明に覚えています (Figure 3)。さざ波のような発現パターンから、私がRipplyと名付けた遺伝子は、今や体節形成における最重要遺伝子のひとつに成長したと言えるだろう。創刊から数年経たCell姉妹誌 Developmental Cellへ掲載。とても反響がありました。