Ban H*, Yokota D*, Otosaka S, Kikuchi M, Kinoshita H, Fujino Y, Yabe T, Ovara H, Izuka A, Akama K, Yamasu K, Takada S, and Kawamura A
Development 146(18): dev177063 (2019) [論文] インパクトファクター(3 year@2019) 5.328
Press Release: [埼玉大学], [基礎生物学研究所]
Comments
全て埼玉大学で得たデータでDevelopment。院生の横田君がtbx6のエンハンサーを標的としたTALENをインジェクションして育て、100匹以上稚魚の尾ヒレを切って、最後の最後に単離した変異体が出発点(TR1変異体)。その後、伴君が引き継いで、intronプローブを用いたin situと免疫染色の二重染色や、約1500個の胚から尾部を切り取ってのクロマチン免疫沈降などの難易度の高い実験を苦労して行ってくれた。体節形成に関しては、これで集大成、これ以上もうやる事はないなと感じた。