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埼玉大学教育学部 戸部研究室では、児童生徒の「健康行動」をいかに形成するかについて探求しています。

研究室・授業COMPANY

研究室

研究室の指導方針

私の願いは、学生達に、確かな価値を後生に伝えられる教育者になってもらうことです。研究室の学びの中で、本質的なこと、大切なことをしっかりとらえ、自分のものにし、それを言葉や自らの行いによって子ども達に伝えられる力を身につけてもらいたいと思います。
学生の研究のテーマは、学生の興味を大切にしながら、卒論や修論で取り組む意義を一緒に考えながら決めていきます。学生と研究の大きな方針を確認したうえで、学生の自律的な取り組みをサポートします。ゼミの形式も学生と話し合いながら毎年違ったやり方に挑戦しています。現職の養護教諭との関わりも多く、OGとも連携しながら実践的な学びを深めていきたいと思っています。
戸部研究室で大切にしているルールは「遅刻や無断欠席をしない」です。もちろん困難なこともあります。大切なことは、その価値観を共有できることです。時間を守ることは、社会を生き、信頼される人であるために不可欠なことだからです。人としての底力も高めていきましょう。

卒論・修論で指導したテーマ
  • 家庭環境が人格形成に与える影響について−家族機能と他者意識及び共感経験との関連−
  • 教育学部生における一次救命処置に関する意識−平成19年度から平成27年度の変化−
  • 行動変容を促す養護教諭のコミュニケーションを考える−コーチングと動機づけ面接法に着目して−
  • 子どもを取り巻くインターネット依存の現状と課題
  • 青年期前期における自己意識がその後の自尊感情に及ぼす影響
  • 東日本大震災の記録から読み取れる防災対策の課題−養護教諭の視点からみる自然災害に対する予防と対処−
  • ポジティブ心理学の学校健康教育への活用について考える−マーティン・E・P・セリグマンの考えをもとに−
  • 保健室と学級で用いるメンタルヘルス教材の試作−認知・感情・行動の視点から−
  • 成長期のスポーツ傷害予防のために保健室から発信する保険指導用資料の検討
  • 教職員のメンタルヘルスにおける養護教諭としての関わりに関する研究
  • 学校のおける動機付け面接法の応用可能性を考える
  • 大学生の自尊感情及び自己開示と、小学校・中学校・高校時代の人間関係における経験との関連
  • 中学生に向けたスポーツ傷害と胃腸薬についての漫画教材開発
  • 発達障害の児童生徒における養護教諭からの支援・連携について

授業

学校保健 , 教育学部
健康行動論 , 教育学部
スポーツ医学 , 教育学部
健康教育学特論 , 院・教育学
学校保健学演習 , 院・教育学
学校保健フィールドスタディー特論, 院・教育学
学校保健実践高度化特論 , 院・教育学
学校保健実践構成特論 , 院・教育学
学校保健学特論

バナースペース

埼玉大学 教育学部 戸部研究室

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