学外GAPファンド/IJIE

IJIE-GAPファンドプログラム2025 (ステップ2)※公募予告

※IJIE公募予告サイトはこちらをクリックしてください

概要

Inland Japan Innovation Ecosystem(以下「IJIE」という。)では、IJIEのプラットフォームに参画する主幹機関、スタートアップ創出共同機関に所属する研究者または大学院生を対象として、IJIE-GAPファンドプログラム2025(ステップ2)の対象となる研究開発課題の募集いたします。

ステップ2では、ステップ1※終了相当の研究に対し、大学の基礎研究と事業化の間のGAPを埋める研究開発費を支給することにより、ビジネスとしての可能性の評価と実証(PoC)を行い、起業にあたってクリアすべき課題の解決を目指します(概念実証)。さらに、これらの取組に加え、大学等発スタートアップの組成とVC が投資判断できるレベルに向けて、PoC を継続して実施します(スタートアップ組成)。
なお、ステップ2への応募にあたっては、事業化推進機関との共同申請が必須となります。

※ステップ1は大学の基礎研究と事業化の間のGAPを埋める研究開発費を支給することにより、基礎研究の成果についてビジネスとしての可能性を評価できる段階まで引き上げることを目指します。

(事業化推進機関)
IJIE-GAPファンドプログラムの実施にあたり、各研究開発課題の研究開発代表者等と連携し、研究成果の事業化に向けた事業開発に責任を有する機関

 

募集する研究開発課題

1.対象
研究開発課題の核となる技術シーズを活用したスタートアップの設立や事業化により、大学等の研究成果の社会還元を目指すため、研究代表者が事業化推進機関と連携して実施するビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、データ(実験結果、計算結果)等の整備を進める研究開発課題。
スタートアップ枠「スタンダード」、「インパクトビジネス枠」では、起業準備を行う研究者・大学院生に対して、起業シーズのビジネスとしての可能性の検証に必要となる試作開発、実証試験、データ取得等を支援します。
スタートアップ枠「スタンダード+α」では、起業準備を行う研究者・大学院生を対象に、起業シーズのビジネスとしての可能性の検証に必要となる実証フィールドを用いた大規模な実証試験、医療・創薬系シーズにおける安全性試験、試作開発、データ取得等を支援します。
※事業化を目指さない研究および起業後の企業は支援対象となりませんのでご注意ください。

 

2.応募期間

7月上旬予定

 

3.応募書類等(公募決定後に公開予定)

1)募集要項

2)応募書類

 

4.公募説明会

2025年7月7日(月)15時からオンライン

参加申込フォーム

 

5.応募書類の提出方法(公募決定後に公開予定)

 

6.審査

①IJIE内部審査員および外部専門家による書面審査を実施します。
②書面審査を通過した研究課題について、外部専門家により構成される審査員による面接審査を実施します。なお、面接審査の日程は3月上旬を予定しています。

 

7IJIE-GAPファンドプログラム(ステップ2)概要
詳細については募集要項をご覧ください。
11件当たりの金額
スタートアップ枠「スタンダード」:   最大3,000万円

スタートアップ枠「スタンダード+α」:  最大6,000万円

インパクトビジネス枠:         最大2,000万円

※支援金額(直接経費)に対して30%の間接経費が配分されます
※大学院生が研究代表者の場合、最大500万円以内となります。

2)支援期間(予定)
スタートアップ枠「スタンダード」:   2025年11月頃~2027年3月末

スタートアップ枠「スタンダード+α」:  2025年11月頃~2028年3月末

インパクトビジネス枠:         2025年11月頃~2027年3月末

3)採択数
スタートアップ枠「スタンダード」「スタンダード+α」:  合わせて最大1件程度

インパクトビジネス枠:                最大3件程度

4)支援対象大学等:7機関
信州大学、山梨大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、自治医科大学、埼玉医科大学
※採択課題に対しては毎年度進捗評価が実施され、その結果により課題の中止、研究開発費の増減、研究開発期間の短縮が行われる場合があります。

 

8Q&A
QAをまとめましたのでご活用ください