埼玉大学理工学研究科・環境制御システムコース 遺伝子環境工学グループ
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埼玉大学理工学研究科・環境制御システムコース 遺伝子環境工学研究室へようこそ

近年、人類の活動による大規模な地球環境の破壊や、急激な人口増加による食料不足が大きな問題となっています。私達は、植物と環境との関わり合いを科学的に解明し、得られた知見を元に、不良環境でも生育可能な植物の分子育種や、高い二酸化炭素吸収能力を有する高バイオマス生産植物の育種、環境修復植物の開発へと結びつく基盤研究を行っています。また、代謝工学的な手法により、植物の有用形質を利用した物質生産システムの構築を目指しています。
 研究対象としては、モデル植物であるイネやシロイヌナズナ、藍藻類、様々な野草類(主にタデ科植物)等を扱っています。これらを対象に、分子生物学、生化学、細胞生物学的な観点から研究を進めています。
 例えば、劣悪環境が植物に引き起こす酸化ストレス誘導性細胞死の制御に関わる遺伝子をシロイヌナズナやイネから単離し、その因子がどのように植物細胞の環境応答性を制御しているのか、分子機構の解明を行っています。この遺伝子の働きを制御することによって、環境ストレスに抵抗性を示す植物の分子育種が可能になると期待できます。また、植物に特異的なエネルギー、物質生産器官である葉緑体の代謝改変によって、強光ストレスに強く物質生産能力の優れた作物を開発する研究も進めています。
 また、植物の生長過程で働く転写因子に注目し、道管分化の制御因子の機能解析も行っています。道管には通常の細胞壁の他に肥厚した二次細胞壁が形成されます。細胞壁はセルロースなどの多糖やリグニンなどから構成されており、これらの構成要素はバイオエネルギーなどの原料として期待されています。細胞壁形成の分子機構を解明する事も、私たちの研究テーマの一つです。
 このように、植物が有している機能を利用し、有用植物の作出につながる技術基盤を確立する事が私達の目標です。

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研究室のニュース
2017.4   環境共生学科の4年生が研究室配属されました。
2017.3   久米さんが卒業論文発表会で「優秀発表賞」を受賞しました。
2017.3   長野稔助教が「頭脳循環プログラム」によりフランス国立科学研究センターに1年間派遣となりました。
2016.9    博士研究員の宮城敦子さんの論文がFood Chemistry誌にアクセプトされました。
2016.9    修士2年の石川優真くんの論文が Journal of Plant Physiology誌にアクセプトされました。
2016.8    長野助教の論文が Plant Cell 誌に発表され、プレスリリースをおこないました。
2016.8    石川助教の論文が The Plant Journal 誌に発表され、プレスリリースをおこないました。
2016.8    修士課程・博士課程の入試情報はこちらへ
2016.3    宇川くんが卒業論文発表会で「優秀発表賞」を受賞しました。


研究室のニュース
卒業おめでとうございます(2017.3)
 

 


お問い合わせ
 
〒338-8570
埼玉県さいたま市桜区下大久保255

埼玉大学 理工学研究科
教授    川合真紀

TEL/FAX:048-858-9269
E-mail:mkawai@mail.saitama-u.ac.jp
 
 

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