【1月19日】「越谷市立大袋中学校 」出前授業を実施しました
【授業日】2023年1月19日
【内容】 齊藤正人教授 「地震による被害と対策」
齊藤教授が同校を訪問し、6時限目に、2学年141名(女子68名/男子73名)を対象に授業を行いました。
齊藤教授の授業では、「過去の地震、これから起きる地震とは?地震の被害を減らすための対策」として、地震の基礎知識を含めた4つのトピックを、振動模型を用いて講義し、関東と埼玉県を中心に、過去の地震について年表を使って解説しました。これから起こりうる「首都直下地震」について、越谷市の防災マップを示しながら、揺れやすい場所や被害を受けやすい箇所を、地形と地盤の柔らかさとの関係を踏まえて説明し、模型を使った建物の揺れ方の解説や「免震構造」発見までを紹介しました。このように実社会で使われている状況についての内容から、生徒は地震の恐ろしさについて再認識した様子でした。
また、授業終了後の情報交換会は、お世話になりました野辺校長先生、理科担当の坂元先生と齊藤教授で、意見交換が行われました。
【生徒の感想】
・地震の性質や、被害拡大を防ぐための人々の工夫について詳しく知る事ができました!
・もともと理系には興味があったので楽しみにしておりました!本当に勉強になる有意義な時間になりました!!
・模型を使ってくださって、とてもわかりやすかった。