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の国・理工系進路選択エンカレッジプログラム

出前授業

【2024年7月12日】「松山女子高等学校 出前授業」 を実施しました

【授業日】2024年7月12日

【担当講師・テーマ】菅野 摂子「進路としての理系」

菅野准教授が同校を訪問し、中学2年生(31名)を対象に授業を行いました。理系の進学者が少数派であることから、初講義となる今回は、進路として理系の学部を選択するということはどういうことなのか、近年出版された文系/理系の本や高校生向けの受験サイトなどを参考に説明がありました。前半は、埼玉県内にある理系の学部を擁する大学を例に理系の学科にはどういう分野があるか、文系/理系のどちらでも学べる分野があることや、好きな科目が文理に分かれた場合どうすれば良いか、などがテーマでした。後半は、埼玉大学WISE-P(JST女子中高生理系進路選択支援プログラム)の作成した女性研究者の動画を視聴し、理工系の研究室の様子や研究内容、理系進学のプロセスなど学ぶ機会を得ました。
授業の後には質問する生徒もいました。

情報交換会は、事前の松山女子校への訪問の際に行われており、校長、教頭をはじめとする8名と本学教員2名が進路指導や理系大学の実際について情報交換を行いました。

【生徒の感想】

・私も数学と英語が好きで文系と理系の選択で迷っていたけど元日テレアナ桝太一さんの話や今は理系を選んで文系に変えられると聞いて安心しました。
・行きたい学部が文理で別れてしまっていて、どちらにしようか迷っていたので、凄く参考になるお話ばかりで良い機会でした。
・理系・文系を早いうちに決めてそれで大学を決めるのではなく、やりたいこと・分野で大学を探すことが大切だとわかった。
・理工学部を選んでも職業はたくさんあり、文系を選んでも理系科目があるということを知ることが出来ました。
・進路は文系理系で考えていたけれど、もっと柔軟に自分のやりたいことで選んでいいことを学んだ。自分の得意・不得意を理解して自分にあった受験方法で学びたいことを学べる大学に進学したいです。