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文理融合型ワークショップ

文理融合セミナー「いろいろ色の世界」を開催しました。

2024年11月9日、文理融合型ワークショップの企画として「いろいろ色の世界」を埼玉県比企郡嵐山町にある国立女性教育会館(NWEC)にて開催しました。

まず、埼玉大学の教員から、「なぜ緑なのに「青りんご」と呼ぶのか? 色名の歴史とデータ解析から考える」(栗木一郎教授)、「光の不思議 光の魅力」(大向隆三教授)の講義を実施しました。次に、東京都立大学から成川礼准教授をお迎えし、「光を食べる微生物が視る多彩な世界」について、実際に機器を使って採取した光を見る等の実演を交えながら講義を行って頂き、最後に「色の見え方の多様性」(栗木一郎教授)を講義し、約4時間に及ぶワークショップを終了しました。参加者は、埼玉県内の女子中学生、高校生11人でした。

参加者からは、「とても興味深く、おもしろいお話をたくさん聞くことができて良かったです。」といった感想や、「葉の紅葉はどのような仕組みになっているか興味がわきました。」、「色という共通のテーマがありながら、着眼点が様々で面白かったです。」といった感想が寄せられました。