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フィールド紹介FIELD SITES

 栽培学研究室の研究は,フィールドで自然や地域社会と向き合うことから始まります。ここでは,主な調査地と活動記録を紹介します。

■カンボジア — アンコール遺跡・トンレサップ湖

 カンボジアでは, アンコール遺跡を取り囲む巨樹の調査や,トンレサップ湖氾濫原における植物資源利用の実態調査などを行っています。 また,農地生態系のひとつである天水田における雑草の多様性研究を通じて, 近代的な灌漑整備が農業生態系に与える影響を明らかにしています。

アンコールワット遺跡(2004年11月)
2004年11月
タ・プロームの巨木(2026年3月)
2026年3月
トンレサップ湖の湿地と漁船(2004年11月)
2004年11月
トンレサップ湖周辺の農村景観(2026年3月)
2026年3月

■田島ケ原サクラソウ自生地

 さいたま市に位置する国の特別天然記念物「田島ケ原サクラソウ自生地」では, さいたま市教育委員会文化財保護課の調査専門員として, 植生の長期モニタリングを行っています。 得られた科学データをもとに,競合植物の除去,窪地造成による土壌水分の調整などの順応的管理を実施しています。

サクラソウの群生(田島ケ原,2025年4月)
2025年4月
サクラソウ(田島ケ原,2025年4月)
2025年4月

■秋ヶ瀬公園ハンノキ林

 埼玉県さいたま市に位置する秋ヶ瀬公園内のハンノキ林は, 荒川河川敷に残る貴重な湿地林です。 ハンノキを優占種とするこの林分にて, 土壌水分条件の違いに着目した更新特性の差異を評価しています。

秋ヶ瀬公園ハンノキ林の林内(2026年4月)
2026年4月
秋ヶ瀬公園ハンノキ林の全景(2026年4月)
2026年4月

■武蔵一宮氷川神社

 さいたま市大宮区に位置する武蔵一宮氷川神社の参道は, 都市近郊に残る鎮守の杜として歴史的・景観的な価値を有します。 この参道を対象として,樹木の毎木調査と土壌動物のモニタリングを行い, 都市環境下での緑地保全に関する知見を蓄積しています。

武蔵一宮氷川神社(2025年12月)
2025年12月
氷川神社参道の新緑(2026年4月)
2026年4月