装置紹介

下記の「AGILISTA-3100」の運用は2020年3月を持ちまして終了致しました。
これまでAGILISTAの運用・維持にご協力頂き、ありがとうございました。

【サービス終了】AGILISTA-3100 (KEYENCE)
AGILISTA-3100は、光造形方式の高精細3Dプリンターです。

出力方式である光造形法とは、紫外線を当てると硬化する液状の出力材料 (光硬化性樹脂)の表面に紫外線レーザーを照射し、一層ずつ樹脂を硬化させていく方法です。熱溶解積層法と比較して精度が高く滑らかな表面となることから、複雑な造形や高い再現性が求められる製作に適しています。

本プロジェクトでは、2016年より本学理工学研究科及び財務課協力のもと、AGILISTA-3100の運用を開始しました。高精細造形が可能となるほか、透明樹脂で出力する為造形物の内部構造を目視で確認することができます。また、造形時に付着するサポート材が水溶性であるため、これまでの3Dプリンタでは不可能であった形状の造形物が製作可能となります。

<AGILISTA-3100の仕様>
・造形可能サイズ:~297 × 210 × 200 (mm)
・最小積層ピッチ:15 μm
・出力材料:透明樹脂 (AR-M2)
・サポート材料:水溶性樹脂 (AR-S1)
・材料費用:1 g あたり50円程度 (サポート材の費用もかかります)

AGILISTA-3100の運用は2020年3月を持ちまして終了いたしました。