研究内容 - 埼玉大学理学部基礎化学科中林研究室

当研究室は，界面を①創る②測る③応用する,をキーワードに、表面界面における物理化学の研究を行っています。特に，電気的な界面における化学反応，生体内の界面における生命現象，金属基板と気体水溶液との界面に自然発生する微小な気泡(nanobubble), 電子をナノ空間に閉じ込めた量子ドットなどの研究をしています。

	非線形電気化学振動子　非線形性を取り込むことにより、時空間域での秩序形成機能力と、外乱に対するロバストネスが獲得される。
	細胞接着の定量評価　細胞間で働く引力・斥力相互作用を定量解明して、多細胞生命体形成の真理迫っています。
	複雑系のリアリティ　非線形電気化学について。
	液中原子間力顕微鏡の開発と固液界面現象の原子スケール計測　 ①液中原子間力顕微鏡の性能向上や物性計測技術の開発　 ②様々な固液界面現象の原子分解能観察とそのメカニズムの解明
	Nonlinear Dynamics Nonlinear Dynamics is a branch of Thermodynamics which incorporates the study of "Self Sustained Systems" or one can say "Self Sustained Oscillators".
	運動界面の構築による細胞動態の解明　細胞の動力源であるモータータンパク質、細胞骨格タンパク質の分子を利用して、ナノメートルからマイクロメートルの大きさで動作する環境を構築し、未知の細胞挙動を明らかにします。

中林・吉川研究室の研究内容 †

中林・吉川研究室の研究内容　 †